バウエルンマーレライ
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バウエルンマーレライ
「バウエルンマーレライ」はヨーロッパのフォークアートで、16世紀から19世紀まで約300年、ドイツ語圏、スイス・ドイツ・オーストリアで発展しました。ドイツ語で、バウエルンは「農民・田舎風」、マーレライは「絵付け」という意味です。農民たちは、彫刻が施された高価な家具を使った上流生活に憧れ、家具職人が農民の家具を作り、それに絵付けをしたのが始まりといわれています。
1760年から19世紀にかけてバウエルンマーレライは最高潮に達し、ヨーロッパだけではなく欧米にもひろまり、現在に至っています。
特色
丸筆を使った一筆描きで、バラ、チューリップ、ユリなど身近な花のモチーフが多く、花瓶や壷に飾られた花や、かごに盛られたくだものなどが描かれています。白の強いハイライトも特徴的です
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